呉盟会の成り立ち

いつも和装と、きものを愛し、支えてくださる皆様に、心より感謝申し上げます。

呉盟会(東京呉服専門店共同組合)は昭和32年に創設されてから60年以上に渡り、伝統的なきもの文化の振興と普及に努めてまいりました。

昭和50年に協同組合として法人化し、業界の発展に寄与するため、様々な活動を展開しています。

当組合の活動は、都内呉服専門店が一堂に会する「赤札奉仕市」をはじめ、過去には、社会貢献としての「七五三祝着贈呈」、そして文化の発展を支える「きもの博士」の表彰と幅広く、それぞれがきもの文化を継承し、普及させることを目指してまいりました。

私たちは、一人でも多くの方々が、きものの魅力に触れ、その楽しみを共有できる場を提供し続けることで、伝統的なきもの文化の更なる発展を目指してまいります。

きものに関して相談できる専門家をお探しの方は、加盟店一覧を御覧ください。

皆様のきもの生活に新たな一歩が踏み出せますよう、私たち東京呉服専門店共同組合が全力でサポートいたします。

敬具

呉盟会の主な活動

赤札奉仕市

昭和35年より毎年恒例の当組合加盟店の共同催事として「赤札奉仕市」を開催しております。専門店ならではの良質品を、豊富な品揃いの中からお買い得値でお選び頂ける機会として、御客様の絶大なる信頼と御支持を得て今日に至っております。 春は4月秋は11月の年2回、催しております。詳細はこちら

七五三祝着 贈呈

昭和37年より東京善意銀行を通じて、都内の児童福祉施設の男児・女児に対して七五三祝着一式を上記奉仕市の利益の内から寄贈しております。過去には約1400組の贈呈を行ってまいりました。平成5年には一日里親として明治神宮への参拝に同行し 都知事より感謝状を授与されました。  

きもの博士 表彰

昭和38年より47年にわたり、毎年新橋演舞場に於いて、きものに造詣の深い方を「きもの博士」 として表彰させて頂いてまいりました。初代花柳章太郎博士以来、永六輔博士、森光子博士他各界の著名人に贈呈してまいりました。当日は加盟店の御客様をご案内し、御芝居等御覧いただき、きものをお召しいただく楽しみの機会としてご好評を得てまいりました。

歴代着物博士

呉盟会の歴史

昭和32年 呉盟会の発足式

1972年第一代きもの博士 村上元三先生

1978年第十八代きもの博士 永六輔先生

1979年第十九代きもの博士 森光子先生

1981年第二十一代きもの博士 山田五十鈴先生

1982年第二十二代きもの博士 大山康晴先生

1989年第三十代きもの博士 朝丘雪路先生

組合加入を検討している着物店の方へ

呉盟会では、新たな加盟店を随時募集しております。加入に関してはいくつか条件がございますので、詳細は下記のページを御覧ください。